レポート掲載内容
・正月・大みそかに行事食を食べる人は、84.1%
・正月・大みそかの行事食は、93.3%の人が自宅か実家で食べている
・Googleトレンドから推測できる年末年始の主な行事食は?
・12月の支出金額から推測できる年末年始の行事食は?
・12月に支出があがるもの (1)穀類 支出を押し上げている食品は?
・12月に支出があがるもの (1) – ➀「生うどん・そば」
・12月に支出があがるもの (1) – ②「もち」
・12月に支出があがるもの (2)魚介 支出を押し上げている食品は?
・12月に支出があがるもの (2) – ➀「まぐろ」
・12月に支出があがるもの (2) – ②「ぶり」
・12月に支出があがるもの (3)肉 支出を押し上げている食品は?
・12月に支出があがるもの (3) – ①「牛肉」
・12月に支出があがるもの (3) – ②「鶏肉」
・12月に支出があがるもの (4)菓子 支出を押し上げている食品は?
・12月に支出があがるもの (4) – ①「ケーキ」
・12月に支出があがるもの (4) – ②「せんべい」
・12月に支出があがるもの (5)調理食品 支出を押し上げている食品は?
・12月に支出があがるもの (5) – ①「すし(弁当)」
・12月に支出があがるもの (5) – ②「天ぷら・フライ」
・29日 30 日31日 いつ買い物に行くかは、調理食品を買うか否かが決め手か
・行事食は津々浦々 南北差は小さく、東西差が大きい
・番外編:ごちそうは、1月2日までで十分?
事実 | ・正月・大みそかに行事食を食べる人は84.1%で、自宅で食べるのは93.3% ・正月・大みそかの行事食は地域特性がはっきりしている ・12月に支出金額が上がるジャンルは、穀類・魚介・肉・菓子・調理食品 ・正月用の買い物は、賞味期限が長いものでも29~31日に集中する |
仮説 | ・年末から胃腸を酷使しており、年始2日~は通常食のほうが望まれているのではないか ・12月末の買いだめは多いものの、三箇日以降に使いきれない食材があるのではないか ・東西差のない鶏肉は常時ストックしておきたい食材で冷凍品の需要があるのではないか ・事前にメニューやプラン訴求で、買い物を分散させることができるのではないか |
提案方法 | 胃腸に優しい手作りレシピ提案 |
注目商材 | 鶏肉類 |
宣伝販促 | 地域別、年末集中分散化 |
一言コメント | 年末年始は年間で最も行事食が食べられ、購買単価もアップする重要な時期です。ポイントは大きくは3点で一つは外食が少ない、二つ目は地域特性が強い、三つ目は買物ボリュームが年末に集中している事です。小売業はこれらの観点から売り場づくりをして行くわけですが、メーカーもエリアごとのきめ細かい販売提案が他との差別化になると思われます。 |
小暮 豊
大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。
現在、NPO理事、メーカー顧問等
正月・大みそかに行事食を食べる人は、84.1%
正月・大みそかの行事食は、93.3%の人が自宅か実家で食べている
29日 30 日31日 いつ買い物に行くかは、調理食品を買うか否かが決め手か
行事食の買い物は、29~31日いずれかに一気買いが主流と思われる
行事食は津々浦々 南北差は小さく、東西差が大きい
年越し蕎麦に天ぷらを添えるのは、東日本の特徴と想定される
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