レポート掲載内容
・食品全体の支出の現状①支出金額5年前比較 ②総支出中の構成比
・「菓子類」せんべい・ビスケット・スナック・チョコ・アイス①支出金額5年前比較 ②食品支出中の構成比(菓子類全体)
・(1)せんべいの現状 ①支出金額5年前比較
・(1)せんべいの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(2)ビスケットの現状 ①支出金額5年前比較
・(2)ビスケットの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(3)スナック菓子の現状 ①支出金額5年前比較
・(3)スナック菓子の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(4)チョコレートの現状 ①支出金額5年前比較
・(4)チョコレートの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(5)アイスクリームの現状 ①支出金額5年前比較
・(5)アイスクリームの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・菓子は、支出金額も購入頻度も絶好調
・菓子類における成長市場:スナック菓子、ビスケット 後退市場:なし
・クローズアップ5カテゴリー以外も含めた菓子摂食の現況
・今後の菓子市場活性化に向けたヒント ①和菓子
・今後の菓子市場活性化に向けたヒント ②味の追求
・今後の菓子市場活性化に向けたヒント ③食す時間帯の拡大
事実 | ・菓子類は、どの世代も支出は総じて好調 ・せんべいやスナック菓子は世代差が見られるものの、各世代の人気トップ3に入る菓子にはほぼ差がなく、世代差があまり見られない ・冷凍や生ものへの支出金額が高く、扱いにくさの購買への影響は見られない ・午後のおやつの時間に加えて、夕食後のデザートを食べる傾向がみられる |
仮説 | ・好調の背景はコロナ禍によるお家時間増加だけでなく、 「菓子=大人が楽しむ」文化の定着が考えられるのでは ・おやつに求めるものは、圧倒的においしさ。 栄養補給目的は少なく、純粋に菓子自体を楽しみたいと考えられる。 カロリーもあまり重視されていない。 →食品の健康志向が高まる一方で、お菓子は「チートデイ」ならぬ、 「チート食品」として扱われているのではないか ・夕食後のデザート習慣が定着しつつあり、家族で分けやすいアイスの消費が 増加しているのではないか ・夕食後のリラックスタイムにお菓子を食べるユーザーをさらに増やせるかが 鍵となるのでは |
提案方法 | 朝ご飯後にもデザート |
注目商材 | アイスクリーム |
宣伝販促 | 特別な朝を演出できるようなスイーツを提案 |
一言コメント |
7月は菓子類をヨミトル!小さいころから食べている方も多い菓子類ですが、どの世代も支出は総じて好調です。せんべいやスナック菓子は世代差が見られるものの、各世代の人気トップ3に入る菓子にはほぼ差がなく、世代差があまり見られません。また、冷凍や生ものへの支出金額が高く、扱いにくさの購買への影響は見られないため、全体を通して好調だと言えます。 |
小暮 豊
大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。
現在、NPO理事、メーカー顧問等
食品全体の支出の現状 ①支出金額5年前比較 ②総支出中の構成比
世代別食品への支出金額は、70歳以上を除く全ての世代で増加傾向
①支出金額5年前比較 ②食品支出中の構成比(菓子類全体)
多くの世代で食費の1割が菓子にあてられている
菓子は、支出金額も購入頻度も絶好調
菓子への支出金額は60歳以上で大きく伸長
クローズアップ5カテゴリー以外も含めた菓子摂食の現況
今後の菓子市場活性化に向けたヒント ①和菓子
60代以上は和菓子への支出金額が減少し洋菓子へシフト
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