ヨミレポ7月号

「やっぱり「火」は使いたくない」

レポート掲載内容

季節軸から気温軸へ:4月からビジネスの夏
・一方で、夏気分は7月に本格スタート
7月は食品への支出が好調
・7月は買い物頻度も高め
7月に売れるものは?
・7月は「惣菜」「一般食品」の支出が高い
・「惣菜」を牽引するモノは?
「惣菜」:夏バテには揚げ物、でも調理は無理
・「惣菜」:弁当と気温にも相関関係
・「一般食品」を牽引するモノは?
・「乾うどん・そば」を買っているのは誰?
・「夏のレシピ」には特別な関心
・「夏レシピ」は他シーズンとは違う
・火を使わないレシピは夏の常識

事実・CVSでの夏商品の発売は年々早まり、今年の冷やしラーメンは4月前半から
・暑さが本格化する7月は、食料品への支出金額が高い
・7月は食材の保存の影響で買い物に行く頻度も多く、小売業はチャンスの月
・スーパーで7月に売れているのは「惣菜」と「一般食品」
仮説・今後の商材について、気温に照らし合わせた売り方が多くなるのでは
・気温が上がることで、食品が傷みやすく保存しにくいことがネックなのでは
・天ぷら・フライが伸びるのは来店頻度が高くなることでの接触増加なのでは
・乾麺などの軽めなメニューが続き、天ぷら・フライが食べたくなるのでは
提案方法手をかけない簡単調理と保存、お惣菜活用法
注目商材 乾麺・揚げ物・惣菜類 
宣伝販促火を使わないレシピの発信
一言コメントマーケティング支援集団フューチャー:フォーラムと(株)マーケターズバーがコラボして発信する「ヨミトル工房」の4回目レポートです。
従来のカレンダーに沿ったビジネスモデルは様変わり、まさに季節軸から気温軸へ転換しつつあります。夏に対する早目の仕掛けづくりが重要な勝負どころです。

小暮 豊

大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。

現在、NPO理事、メーカー顧問等

季節軸から気温軸へ:4月からビジネスの夏

夏を意識した商品の販売日は年々早まっている

7月は食品への支出が好調

夏バテ対策で食への関心が高まっている

7月に売れるものは?

年間平均と比較して、7月は生鮮(青果と畜産)の構成比が低く、「総菜」や「一般食品」が高い

「惣菜」:夏バテには揚げ物、でも調理は無理

揚げ物は夏に最も購買されている

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