レポート掲載内容
・食品全体の支出の現状①支出金額5年前比較 ②総支出中の構成比
・「調理食品」弁当・すし(弁当)・調理パン・冷凍調理食品・おにぎり
・①支出金額5年前比較 ②食品支出中の構成比(調理食品全体)
・(1)弁当の現状 ①支出金額5年前比較
・(1)弁当の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(2)すし(弁当)の現状 ①支出金額5年前比較
・(2)すし(弁当)の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(3)調理パンの現状 ①支出金額5年前比較
・(3)調理パンの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(3)調理パンの現状 ④参考までに各種パン比較
・(4)冷凍調理食品の現状 ①支出金額5年前比較
・(4)冷凍調理食品の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(5)おにぎりの現状 ①支出金額5年前比較
・(5)おにぎりの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・調理食品 絶好調 30歳以上は全世代で支出金額・構成比共に大幅アップ
・参考資料①・・・調理食品全カテゴリー支出
・参考資料②・・・調理食品全カテゴリー購入頻度
・調理食品における成長市場:弁当・冷凍調理食品 後退市場:なし
・主食になる調理食品とそれ以外の調理食品 好まれているのは?
・よく買われているおかずは、調理に手間がかかるおかず
・調理食品が好調な背景には、家事への不満
・冷凍食品・調理済み商品は、全ての世代の救世主
・調理食品の更なる拡大の鍵は、朝食と昼食
・冷凍食品の使われ方
事実 | ・調理食品は総じて好調だが、若い世代よりシニア世代の伸び率が高い ・すし(弁当)のみ、年代が上がるにつ予想されますえる ・主食とそれ以外を比較すると、若い世代ほど主食調理食品を購入している ・主食以外の調理食品は、調理に手間がかかるものほど売れている ・調理食品は昼食時に利用される率が最も高いが、次に高いのは朝食 |
仮説 | ・今後、物価高の影響から外食への支出が落ち込むのでは ・食の簡便化したいウォンツは全世代であり、今後も強まるのではないか →いずれの世代も可処分時間が圧迫されていて、食に考える時間を削りたい ・商品の値上げをする可能性はあるが、冷凍食品は今後も拡大するのではないか →「メニュー立案」「調理時間」「保存可能」な冷凍食材は万能商品 →競合となるのはパウチ総菜となるか ・料理の品数を減らしたくないこともあり、小分けの冷凍食品の需要があるのではないか →お菓子詰め放題のようなものを冷凍食品で行う売場がでてくるのでは →冷凍食品のバラエティーパックの商品がでてくるのではないか ・健康に配慮した冷凍食品の需要があるのではないか (ピンポイントに野菜が利用されているもの) |
提案方法 | 手間がかかる料理は買ってしまおう! |
注目商材 | 冷凍食品 |
宣伝販促 | 冷凍食品のバラエティーパック商品 |
一言コメント |
8月は調理食品をヨミトル!弁当、パン、冷凍食品など、日ごろからお世話になっている調理食品ですが、調理食品は総じて好調で、若い世代よりシニア世代の伸び率が特に高くなっています。一方、主食とそれ以外を比較すると、若い世代ほど主食調理食品を購入している傾向にあり、調理食品は今後も様々なバリエーションで展開されると予想されます。 |
小暮 豊
大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。
現在、NPO理事、メーカー顧問等
食品全体の支出の現状 ①支出金額5年前比較 ②総支出中の構成比
世代別食品への支出金額は、70歳以上を除く全ての世代で増加傾向
①支出金額5年前比較 ②食品支出中の構成比(調理食品全体)
29歳以下は微増だが、その他全ての世代で支出金額が大幅に増加
調理食品 絶好調 30歳以上は全世代で支出金額・構成比共に大幅アップ
いずれも好調だが、特に弁当とおにぎりが好調
参考資料①・・・調理食品全カテゴリー支出
29歳以下を除くと概ね20%以上プラスになっている
冷凍食品・調理済み商品は、全ての世代の救世主
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