レポート掲載内容
・贈答市場は年末年始と3月に盛り上がる
・食品・物品の贈答を見ると、12月の次に夏の支出が高い
・夏に贈答されるのは、断トツ「甘いもの」: 菓子と果物
・お中元市場は縮小傾向でも、検索数はコロナ禍以降増加
・最近よく耳にする「夏ギフト」も同様にコロナ禍以降検索増加
・「お中元」「夏ギフト」検索される期間の長さに注目
・百貨店の「お中元」テーマは、5年間でどう変わった?
・直近では「お中元」「お歳暮」ともSDGs関連テーマが増加
・夏ギフトと相性が良いワードは、サステナブル
・「サステナブルを感じさせる甘い夏ギフト」が販売チャンス
事実 | ・食品は7~8月に年末年始に次いで贈答需要が増える ・中でも菓子や果物など、甘いものが人気 ・「お中元」「夏ギフト」共にコロナ禍以降、検索数がアップ ・「夏ギフト」は「お中元」より長い期間検索されている |
仮説 | ・「お中元」と違い縛りの少ない「夏ギフト」はチャンスがあるのでは ・環境に優しいギフトを扱う店が増えており、この傾向は今後も続くのでは ・サステナブル商品の価値を感じているが、自家消費とギャップがあるのでは ・社会貢献型購買の促進には、メーカーや流通からの提案が不可欠なのでは |
提案方法 | 日頃の感謝に、ちょっとした夏のギフト |
注目商材 | 夏は甘いもの:菓子 |
宣伝販促 | SDGsに関心がある自分を、ギフトで表現 |
一言コメント | 8月のヨミトル工房はギフトにフォーカスしてみました。 贈答市場から見ると7,8月の食品は年末年始に次ぐ大きな山を迎えます。中でも菓子・果物は支出金額で1,2位を独占します。お中元はやや裃を着た贈り物の感がありますが、夏ギフトの概念は自由度の高いイージーギフト、幅広い層にSDGsを絡めた提案が受け入れられるチャンスは沢山あります。 |
小暮 豊
大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。
現在、NPO理事、メーカー顧問等
贈答市場は年末年始と3月に盛り上がる
年末年始と3月の金額を押し上げているのは現金
食品・物品の贈答を見ると、12月の次に夏の支出が高い
食品への支出は毎月大きく変動
夏に贈答されるのは、断トツ「甘いもの」: 菓子と果物
「サステナブルを感じさせる甘い夏ギフト」が販売チャンス
様々なサステナブルギフトが登場
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