レポート掲載内容
・食品全体の支出の現状①支出金額5年前比較 ②総支出中の構成比
・「外食」食事代・すし(外食)・ハンバーガー・喫茶代・飲酒代①支出金額5年前比較 ②食品支出中の構成比(外食全体)
・「外食」食事代・すし(外食)・ハンバーガー・喫茶代・飲酒代にクローズアップ
・(1)食事代の現状 ①支出金額5年前比較
・(1)食事代の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(2)すし(外食)の現状 ①支出金額5年前比較
・(2)すし(外食)の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(2)すし(外食)の現状 ④参考:すし比較
・(3)ハンバーガーの現状 ①支出金額5年前比較
・(3)ハンバーガーの現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(4)喫茶代の現状 ①支出金額5年前比較
・(4)喫茶代の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(5)飲酒代の現状 ①支出金額5年前比較
・(5)飲酒代の現状 ②食品支出中の構成比 ③各項目世代別順位比較
・(5)飲酒代の現状 ③外飲み+家飲み
・外食は「食事」「喫茶」「飲酒」で明暗くっきり
・外食における成長市場:ハンバーガー・喫茶 後退市場:飲酒
・最も好調なハンバーガー 課題はシニアが入りやすい店舗づくり
・ハンバーガーに次ぐ伸び率の喫茶 課題はコンビニコーヒーとテレワーク減
・若い世代に人気のすし(外食) 課題は客単価
・落ち込み続く飲酒 原因はコロナだけではない 課題は飲酒頻度の低下
・外食するのは圧倒的に昼食 働く女性の増加も昼食需要を後押しか
事実 | ・コロナ禍で落ち込んだ外食だが、食事利用はコロナ前比90%程度まで回復 ・喫茶利用はコロナ禍前より増えており、特に若い世代で伸長 ・飲酒の落ち込みは大きく回復の兆しは見えないが、特に70代以上が激減 ・ハンバーガーは好調 若い世代はもちろんシニアの喫食機会も増えている ・若い世代の支出の少なかったすし(弁当)と反対に外食のすしは回転すし等 の影響もあり好調 |
仮説 | ・コロナ明けということもあり、外食意向が強まっていたこともあり回復傾向だったが、今後の物価高を考慮すると日本人の外食利用は下がるのではないか →インバウンド需要頼みになる可能性があるのではないか →ファストフード系(ハンバーガー、カフェ、ラーメン)は今後も伸長か →自分では作れない、作りにくい料理の店は善戦する一方で、一般的な定食屋やレストランは苦戦するのではないか ・テイクアウト、デリバリー需要で新規顧客を獲得できた店は、物価高の環境下で「1品で高単価」「追加品」等の客単価UPが迫られるのではないか ・若い世代の外食のすしが人気なこともあり、70代以上が孫世代と一緒に来店する機会が増えて、支出が回復するのではないか ・ハンバーガーのバンズは一般的なスーパーや販売店では買えず、専門店やパン屋さんのパーツ売りの需要があるのではないか |
提案方法 | 3世代での外食 |
注目商材 | ハンバーガー |
宣伝販促 | 祖父母からお孫さんまで食を楽しめる店舗つくり |
一言コメント |
9月は外食をヨミトル!コロナ禍で落ち込んだ外食だが、食事利用はコロナ前比90%程度まで回復。喫茶利用はコロナ前より増えており、特に若い世代で伸長しています。ハンバーガーも好調で若い世代はもちろんシニアの喫食機会も増えており、家族で訪れる機会なども今後増えていくのではないでしょうか。 |
小暮 豊
大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。
現在、NPO理事、メーカー顧問等
食品全体の支出の現状 ①支出金額5年前比較 ②総支出中の構成比
世代別食品への支出金額は、70歳以上を除く全ての世代で増加傾向
①支出金額5年前比較 ②食品支出中の構成比(外食全体)
29歳以下を除く全ての世代で支出金額増加
「外食」食事代・すし(外食)・ハンバーガー・喫茶代・飲酒代にクローズアップ
外食は「食事」「喫茶」「飲酒」で明暗くっきり
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