レポート掲載内容
・【世帯主の年齢別】 1世帯当たりの支出金額
・【年代別】 日常生活における「食べること」の関心有無
・70歳以上世帯と29歳以下世帯が良く購入する食材比較
・【世帯主の年齢別】 70歳以上によく買われる食材の特徴①~③
・【世帯主の年齢別】 年齢が上がるほど支出金額ががあがるカテゴリー
・【世帯主の年齢別】 70歳以上世帯の朝ごはん/昼ごはん/夕ごはん
・食に関する志向 (2013~2022年の間での変化)
・70歳以上世帯の今後の朝ごはんの傾向予測
・70歳以上世帯の今後の昼ごはんの傾向予測
・70歳以上世帯の今後の夕ごはんの傾向予測
・70歳以上世帯の今後のおやつの傾向予測。伸びるのはアイス!?
・70歳以上世帯が家で飲むお酒の種類。
事実 | ・70 歳以上の世帯は、支出全体に占める食費の構成比が高い ・70 代は、他世代と比較し、食べることへの関心が高い( 9 割が関心あり) ・お金に余裕があり、食への関心が高い70 代が食品市場をけん引している ・馴染みのある食材/高級食材/健康感のある食材がよく購入される |
仮説 | ・近年食の簡便化志向が進んでいるが、70 代でも同様の動きが加速する ・毎日続く食生活の中、健康志向疲れが見えてくる ・70歳以上と29歳以下の購入が極端な食材は、ピンポイントの戦略を ・元気な70 代が構造的に増え、食を愉しむ需要は更に増える |
提案方法 | 食への関心が高い層へ 売場など多様なアプローチ |
注目商材 | 朝食のパンと ジャムなどの関連商材 |
宣伝販促 | 健康に加えて プラス簡便性 |
一言コメント | 9月は敬老の日、今月のヨミトル工房は団塊世代の「食」にスポットをあてました。やはり食への関心が高いのは70代。よく購入する食材、3食の主食比較など若い世代とは思った以上の差異が見られました。健康志向は各世代とも高水準ですが、簡便性が上昇しておりこの傾向は70代も同様です。買物や料理が厳しくなる世代に新たな提案が必須になってきます。 |
小暮 豊
大手スーパーやCVSで商品部の責任者など歴任。
現在、NPO理事、メーカー顧問等
70歳以上世帯は、支出全体に占める食料の構成比が 他の世代より高い
住居や教育にお金がかからない70歳以上の世帯は、他世代と比較して、食料(32.7%)や保健医療(●%)の構成比が高い。
70代は、約9割が食べることに高い関心 をもっている
3年前と比較して、若い世代は総じて食べることへの関心が低下。食に関心を持つ人の割合は、年齢が高くなると共に上昇
70歳以上世帯の朝ごはんは?ご飯とパンが拮抗 パン派はジャムを好む
若い世代は腹持ちの良さから、ご飯を選んでいると推測される。70歳以上のパン派は、バター・マーガリンよりジャムを好む。
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